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【九州電力の新サービス】夜間時間が3パターンの新料金メニュー

電力自由化に対抗するため、九州電力が打ち出してきたのは、新料金メニューです。どんなサービスが付随するよりも電気代が安くつくのにこしたことは無かったりします。九州電力の新料金メニューについて少し解説しましょう。


●休日の昼間は、平日の昼間に比べ料金が安い!


●夜間の時間を3パターンの中から選ぶことができる
◯21時から翌日7時
◯22時から翌日8時
◯23時から翌日9時


3つのパターンで、一時間づつずれていますね。帰宅の遅い人、早い人、朝家を出るのが早い人、遅い人、自分の生活のリズムに合わせて一番お得になる時間帯を選べます。人によっては、まってましたという時間のズレじゃないでしょうか。


現在でも「季時別電灯」というメニューがありますが、
◯リビングタイムが、8時から10時と17時から22時
◯デイタイムが、10時から17時
◯ナイトタイムが、22時から8時
と時間が固定されてしまっていました。これだと使いづらかった人もいるでしょう。


●春秋は、夏冬に比べて料金が安くなる。
これは、夏に冷房、冬に暖房を使う、エアコンのせいですね。電気の使用量が多い時期は、料金たかめ、少ない時期は、料金安め、需要と供給の関係と同じです。


現行の「季時別電灯」では、夏季とその他季節でわかれていましたが、春夏秋冬でわけることになります。冬に暖をとるとき、灯油を使う人が少なくなっているということなのかもしれません。


新しい料金メニューがはじまることで、新規加入を停止する料金メニューもあります。
◯季時別電灯
◯時間帯別電灯
◯ピークシフト電灯
◯深夜電力A
◯深夜電力B
◯第2深夜電力


時期は、平成28年4月1日からです。今まで、この料金メニューに加入していた人はどうなるんだ-!という話ですが、平成28年3月31日の段階で加入している人は、この後も引き続き契約することができます。


ちなみに、現行供給約款メニューの
◯従量電灯A・B・C
◯定額電灯
◯公衆街路灯
◯低圧電力
◯農事用電力
◯臨時電灯
◯臨時電力
現行選択約款メニューの
◯高負荷率型電灯
◯低圧季時別電力
は、平成28年4月1日より後も引き続き加入することができます。


この料金のリニューアルで、九州電力の電気代が高くなっては意味がありません。他の電気会社と比べ、自分にとって一番お得なメニューを選びましょう。


九州電力の火力発電所建設に待った?!


九州電力は、出光興産、東京ガスと組み、首都圏に大規模な火力発電所を建設するために、「千葉袖ケ浦エナジー」という会社を立ち上げています。千葉県袖ケ浦市に総出力200万kWの石炭火力発電所2機を新設する計画ですが、これに異議を唱えているのが、環境省です。


新規石炭火力の建設は、CO2排出量増加につながるからです。電力業界には、温暖化ガス削減の自主目標が設定されていますが、こんなものをつくっていては、はじめから達成する気がない目標になってしまいます。


COP21 「パリ協定」も採択され、何とか日本も地球温暖化抑制に貢献したいもの。大型火力発電所をつくるのは、ちょっと...と思っちゃいますね。


※電力業界が実効性のある目標を示さないと、石炭火力抑制の法規制などの可能性もあるようです。


電力の自由化、CO2削減、原発問題...電気会社もいろいろ大変、九州電力には、がんばってもらいたいところです。


九州電力新料金プラン詳細


九州電力新料金プランの詳細について紹介します。


【スマートファミリープラン】


スマートファミリープランは、電気使用量の多い家庭の向けの料金プランです。従量電灯Bと比べたとき、1ヶ月の使用量が350kWh以上だと安くなる可能性があります。


電気料金は、季節によっても、時間帯によっても違いはありません。ただ、一ヶ月の使用量によって三段階に変化します。従量電灯と同じですね。


●基本料金は、
10アンペアで、1契約291.60円。
15アンペアで、1契約437.40円。
20アンペアで、1契約583.20円。
30アンペアで、1契約874.80円。
40アンペアで、1契約1,166.40円。
50アンペアで、1契約1,458.00円。
60アンペアで、1契約1,749.60円。


●電力量料金は、
最初の120kWhまで、1kWh17.13円。
120kWhを超えて、300kWhまで1kWh22.63円。
300kWh超えると1kWh24.49円。


※最低月額料金は、1契約308.88円です。使用量がゼロkWhの場合の基本料金は、半額になります。


300kWh超えとき、従量電灯と比べて1kWhにつき、1.08円安くなります。たかが一円ですが、電気の利用料が多いほど積み重ねられていきますからね。ばかになりません。


●オプション
スマートファミリープランには、オプションで、2年契約割引があります。加入すると年間540円の割引になります。


電気会社をかえるという選択肢がない時代にはなかった、契約期間をしばることによって受けられるサービスです。携帯、スマホの契約みたいですね。


ずっと、九州電力を使うつもりという人は、このオプションに加入しておくべきでしょう。


●スマートファミリープラン対象者
スマートファミリープランに対象となるには条件があります。


契約電流が10アンペア以上、60アンペア以下で、支払い方法が口座振替払いか、クレジットカード払いになります。多くの家庭は、この条件を満たしているでしょう。
※口座振替割引の適用対象外


【スマートビジネスプラン】


スマートビジネスと名前がついているだけあって、電気の使用量の多い、商店、事務所向けのプランです。従量電灯Cと比べたとき、使用量が550kWh以上だと節約できる可能性があります。


料金は、一律。季節でも、時間帯でも、使用量でも変化はありません。


●基本料金は、1kVA291.60円。
●電力量料金は、1kWh22.63円です。


※使用量がゼロkWhの場合の基本料金は、半額になります。


電力量料金一律というのは、分かりやすくていいですね。全ての電気代がこれでもいい気がしますが...。


従量電灯Cと比べると、最初の120kWhまでが1kWh5.50円割高で、300kWh超えると1kWh2.94円割安になります。


電気の使用量が少ない場合、損になっちゃいますが、使用量が多いほどお得です。自分の場合は、どうなのかよく計算して決めたいところです。


対象となるのは、契約容量が6kVA以上、50kVA未満になります。


※口座振替割引の適用対象外


【電化でナイト・セレクト】


オール電化の家庭などに向いているプランです。夜間の電気が昼間より割引になるというものです。同じ昼間でも、平日よりも休日が割安で、夏・冬よりも春・秋が割安になります。


夜間の時間帯が、
・21時から翌7時までが、「電化でナイト・セレクト21」
・22時から翌8時までが、「電化でナイト・セレクト22」
・23時から翌9時までが、「電化でナイト・セレクト23」


●基本料金は、
契約容量が10kW以下の場合、1契約1,620.00円。
10kWを超え、15kWまでが、1契約4,320.00円。15kWを超えると1kW増えるごとに540.00円上がります。


●電力量料金は、
・夏冬の平日昼間は、1kWh26.34円。
・春秋の平日昼間は、1kWh23.50円。
・夏冬の休日昼間は、1kWh20.82円。
・春秋の休日昼間は、1kWh17.49円。
・夜間は、12.96円です。


※休日とは、基本、土曜日、日曜日、祝日。1月2日、1月3日、4月30日から5月2日、12月30日、12月31日も休日です。
春は、3月1日から6月30日。夏は、7月1日から9月30日、秋は、10月1日から11月30日。冬は、12月1日から2月28日までです。


※使用量がゼロkWhの場合の基本料金は、半額になります。


やはり夜間が断トツの安さです。平日昼間の半分ぐらいの電気代。電気代が倍違うとなると、ちょっと昼間電気使うのがもったいなくなっちゃいますね。


昼間にダラダラテレビをみるとか無くなりそうです。その分夜が...。


「電化でナイト・セレクト」の契約決定方法は、実量制。実量制とは、スマートメーターで30分毎の実績値を計量して、その月と前11か月の最大値を契約電力とする制度になります。


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