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大手総合商社丸紅が家庭用電力小売りに参入!【丸紅新電力】

大手の総合商社といえば、丸紅株式会社が浮かぶ方も多いでしょうが、丸紅が、家庭用電力小売りに参入します。


丸紅新電力株式会社(丸紅新電力)という100%子会社を通じて、家庭・小規模事業者等の低圧需要家向け電力小売サービスを開始します。
※2016年4月1日から


商社として有名でも電力事業は素人なんじゃ...と不安がよぎりますが、心配無用です。丸紅グループは、海外の電力事業で豊富な実績を持っているんです。海外の発電所の設計、調達、建設を請け負う電力事業を展開しています。


世界23カ国において、長期間、安定的な電力供給体制を構築。逆輸入ではありませんが、海外で培った実績を日本で活かしていこうというわけですね。


新電力と名前がついていますが、新しい電力会社というわけではなさそうです。まぁ、あまりに、ノウハウがなくて事業をはじめてしまっては、丸紅のブランドに傷がつきますしね。


丸紅の電力の特徴は、再生可能エネルギー事業に力を入れているという点があります。水力発電、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電、地熱発電...丸紅グループが保有している発電設備の約70パーセントが、再生可能エネルギー。かなり高い割合です。


◯新潟県関川村 メガソーラー
◯山梨県北杜市村山六ヶ村堰ウォーターファーム
◯中袖クリーンパワーなど


新電力業界の中では、唯一の30MWを超える水力発電を保有していたりします。


ただ、再生可能エネルギーばかりだとコストがかかるので、川崎の袖ケ浦に天然ガス火力発電所も保有しています。天然ガス、石油、石炭による発電ではないので、環境負荷は低い方です。


その他の特徴に、楽天と連携をはじめるということがあります。楽天市場の出店事業者や楽天トラベルに加盟している宿泊施設に対し、丸紅保有の再生可能エネルギーからつくった電力を供給。総合商社ならではの間口の広さですね。


ちなみに、大手総合商社では、三井物産や伊藤忠も小売電気事業としての登録を完了しています。商社が電気販売をめぐって競うのは、ちょっと不思議ですね。


最後に、丸紅の持分発電容量ですが、日本最大級、総合商社の中で一番多い、10,707MWとなっています。※2015年11月


大手電気会社に比べたら、全然少ないですが、徐々に増やしていき、東京電力や、中部電力と競い合うような時代がくるかもしれません。ネームバリューは申し分ないですからね。


丸紅新電力、電気会社を乗り換える際の選択肢に入ってきそうな感じです。


丸紅新電力株式会社情報


●代表取締役社長は、
福田 知史さん。
●所在地は、
〒100-8088
東京都千代田区大手町一丁目4番2号
● 設立は、
2011年1月21日。結構はやい時期ですね。
●資本金は、
1億円。丸紅株式会社が100%出資しています。
● 従業員数は、
2015年11月1日時点で、41名います。


丸紅新電力のプランS

丸紅新電力のプランには、「プラン S」と「プラン G」があります。プランSの方がスタンダードプラン。電力消費量が多いと電気代がお得になるプランです。地域によって料金が違うので、プランCの詳細をみてみましょう。


【北海道エリアのプランS】


●従量電灯B(家庭向け)の場合


○基本料金は、10A毎に334.80円。
※最低料金は、1,004.4円。30A未満契約の方は、基本料金1,004.4円がかかります。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh23.54円。
第2段階料金、120kWhを超えて280kWhまでが、1kWh27.66円。
第3段階料金、280kWhを超えると、1kWh30.03円。


北海道電力の従量電灯Bが、
○基本料金は、10A毎に334.80円。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh23.54円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh29.72円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh33.37円。
なので、第2段階の料金から、丸紅新電力の方が割安になっていますね。第2段階で、6.93%、第3段階で、10.01%の割引率になっています。


40A契約、電気使用量が1ヶ月520kWhの家庭だと、月に約1,130円節約できることになります。一年にすると約13,500円...結構な額です。


【東京エリアのプランS】


●従量電灯B(家庭向け)の場合


○基本料金は、10A毎に280.80円。
※最低料金は、1,123.2円。40A未満契約の方は、基本料金1,123.2円がかかります。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh19.43円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh25.91円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh25.91円。


東京電力の従量電灯Bが、
○基本料金は、10A毎に280.80円。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh19.43円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh25.91円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh29.93円。
なので、第3段階の料金のみ、丸紅新電力の方が割安になっています。ただ、第3段階の割引率は、13.43%。でかいです。


40A契約、電気使用量が1ヶ月520kWhの家庭だと、月に約880円節約できることになります。一年にすると約10,600円...1万円オーバーです。


【関西エリアのプランS】


●従量電灯A(家庭向け)の場合


○基本料金は、250kWhまでの6510.24円
○電力量料金は、第1段階料金のみ。2電気の使用量が、250kWhを超えると、1kWh26.90円。
他のエリアと比べると、ちょっと変則的です。基本料金で、6510.24円もとられるというと、


関西電力の従量電灯Aが、
○基本料金は、10A毎に291.60円。
○電力量料金は、第1段階料金、15kWhから120kWhまでが、1kWh22.83円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh29.26円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh33.32円。
なので、第2段階の料金から、丸紅新電力の方が割安になっています。第2段階で、8.07%、第3段階で、19.27%%の割引率になっています。

電気使用量が1ヶ月520kWhの家庭だと、月に約1,590円節約できることになります。一年にすると約19,100円です。2万円近く節約できるんなら、ゆうことなしですね。


【九州エリアのプランS】


●従量電灯B(家庭向け)の場合


○基本料金は、10A毎に291.60円。
※最低料金は、874.8円。30A未満契約の方は、基本料金874.8円がかかります。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh17.13円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh22.35円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh23.18円。


九州電力の従量電灯Bが、
○基本料金は、10A毎に291.60円。
○電力量料金は、第1段階料金、最初の120kWhまでが、1kWh17.13円。
第2段階料金、120kWhを超えて300kWhまでが、1kWh22.63円。
第3段階料金、300kWhを超えると、1kWh25.57円。
なので、第2段階の料金から、丸紅新電力の方が割安になっていますね。第2段階で、1.24%、第3段階で、9.35%の割引率になっています。


40A契約、電気使用量が1ヶ月520kWhの家庭だと、月に約570円節約できることになります。一年にすると約6,900円です。


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