電力自由化最新情報

電気会社をすぐに解約できないことがある?!契約者名のマッチング問題

電力小売りの全面自由化がはじまりましたが、東京電力管内では、スイッチング(電力サービスの切り替え)が遅れていたりします。


従来の電気メーターから、スマートメーターに切り替える工事が遅れているためということもありますが、スイッチングの手続き自体が遅れているということもあります。


電力サービスを切り替える場合、新電力の企業側は、以下の流れ。


新電力会社 顧客獲得

スイッチング支援システムにアクセス(電力広域的運営推進機関)

託送業務システム(大手電力会社)で旧供給者との解約手続き


スイッチング支援システムにアクセスして、手続きするわけです、ここでトラブルがあるようです。「データを送信してもエラーになってしまったり、送信後の結果が戻ってくるのに想定以上に時間がかかったりしている」との話。インターネットのサービスによくある話ですね。


これは、ユーザーの預かり知らずの企業側のシステム、機械の問題ですが、こちら側が関係している人的ミスが原因のこともあります。


それが、「契約者名のマッチング問題。」


今までの電気の契約者の名前と、スイッチングを申し込んだ契約者の名前が、漢字まで完全に一致していないと、手続きは中断されます。契約者名がマッチングしてないということです。


このマッチングの問題で、契約の解約がスムーズにいかなかった人は、申し込んだ人の約20パーセント!5人に1人は、ちょっと、多いですね。


もちろん、電話などで、確認が取れたら手続きは進みますが、予定通り、電力の切り替えができないことになってしまいます。


企業側も予期していなかった手間です。東京ガスの場合、スイッチング申し込みは、10万件を突破しています。10万件の20パーセントで、2万件。これだけの数の確認をするとなるとかなりの人出、時間がかかります。スイッチングも遅れるわけです。


契約者が一致しない、よくあるケースをみてみましょう。


●苗字が、「わたなべ」、「さいとう」のようにいくつもの漢字がある場合


「さいとう」という苗字だと、「斎藤」と「斉藤」と「齋藤」と「齊藤」があり、これが一致しないとマッチング問題で弾かれるということですね。
※ちなみに、トレンディエンジェルのさいとうさんは、「斎藤さん」


書類にかかれたものを、人間が読む作業だと、気付かずにOKにしちゃいそうですが、コンピューターなので厳格です。


●「有限会社」と「(有)」など、表記が違っている場合


このケースも、多そうですね。多くの人は、少しでも楽な文字数の少ない書き方をしてしまっています。

意味が通じるからいいじゃん...という話ですが、正式名称と一致しないとはじかれてしまうということですね。融通がきかないともいえますが...


●契約者名が、亡くなった親のまま


電気の契約者名の変更って、急いですることじゃないので、後回しになって、忘れちゃっていたりするんですね。


これは、前の2つと違ってあきらかに名前が違うので、ひっかかってもしょうがないところでもあります。


そもそもスイッチング手続きは、検針票に記載された「お客様番号」と「供給地点番号」を使います。この2つが一致していれば、問題ないような気がしますが...。まぁ、電気の契約は、そこそこのお金が動くものなので、手続き厳しくしてるんですね。


新しくはじまることに、トラブルはつきもの。少し時間が経つと、もっと上手く流れるようになると思いますが、何にせよ名前は、しっかりとかいておきましょう。


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