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電力自由化を控え大型石炭火力発電所の新設計画容認!

2016年2月9日、丸川珠代環境相は、全国各地の大型石炭火力発電所の新設計画を容認する意向を正式に表明しました。


電力自由化を控え、電力会社や新規参入事業者が、石炭火力発電所の新設計画を打ち出していたんですが、環境省は、新設が相次ぐことで、温暖化ガスの削減目標の達成が困難になると、是認できないとしていました。(環境影響評価(アセスメント)法に基づき)


※政府は2015年、「2030年までに13年比26%減」とする温室効果ガス削減目標を決めました。現在の電源構成(エネルギーミックス)で、石炭火力の割合は、30パーセントありますが、2030年に26パーセントまで減らすことにしました。


これを一転して、容認です。石炭火力の割合を減らすといってるのに、新たな発電所をつくれちゃうんですね。変な話です。


もちろん、何もなく、ただ容認したわけではありません。
○省エネルギー法の告示を改正して、発電効率の低い石炭火力は、建設できなくなる。
○電力会社は、、総発電量に占める再生可能エネルギー、原発などの非化石燃料の比率を44%以上にすることを義務づける。
○経済産業省、電力業界が進める温暖化ガス削減計画の進捗を環境省が毎年点検する。
などの条件があります。


う-ん...どんな条件をつけても、CO2を排出することには、かわりないわけで、大丈夫なんでしょうか。今ある火力発電所だけ稼働して、それが壊れたら終わりにすれば、自然と徐々に減っていくのに、そうゆうわけには、いかないんでしょうね。


よく考えると、今ある石炭火力発電所だけで日本中の電気はまかなえています。しかも原発も動き出している。その上、新しい大型石炭火力発電所も新設していく。


新規参入事業者が、自社の発電所が欲しい、増やしたい...と考えるのは、当然の流れなんでしょうが、何か無駄なものをつくっているようにも思えます。


電力自由化で、電気料金が下がるのは歓迎ですが、その分ツケが他のところにまわっていっている気もします。


一番いいのは、再生エネルギーを利用した発電所が増えること。新設するなら、そうゆう発電所にすればいいのに、効率が悪いんでしょうね。燃料コストのかからない、火力発電所の方に流れてしまいます。原油安ですし...


企業、会社にまかせるとどうしても利益追求になってします。政府には、しっかり手綱を握っていて欲しいところです。


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