電力自由化最新情報

まだまだ認知度の低い電力自由化?消費者が期待していることは?

東京電力が行った電力自由化についてのアンケート調査の結果が公表されました。どんな中身かみてみましょう。


※2015年11月4日、5日に行われたインターネットでの調査。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の20代から60代の男女1030人が対象。


電力自由化の認知度は?


「あなたは、電力についてどの程度ご存知ですか」という質問にたいして、
●「内容まで知っている」が、21.7パーセント
●「言葉は知っている」が、60.8パーセント
●「知らない」が、17.6パーセント
という結果でした。


「知らない」と答えた人以外の数で考えると82.4パーセントなので、電力自由化の認知度は高いように思えますが、大半は、言葉だけ知っている人。ほんとの意味での認知度でゆうと2割程度といったところでしょうか。


他のアンケート項目でみてみると、2016年4月から電力の自由化がはじまることを知っている人は、4割以下で、電力小売市場に参入する企業を知っている人は、1割もいません。


2015年11月の段階では、電力自由化の認知度は、低いと考えた方がよさそうですね。結構大きな変化なのに、国民がよく知らないというのは、問題があるような気もします。


電力自由化への期待は?


電力自由化への期待についてのアンケートもありました。その結果では、「とても期待している」「やや期待している」が53.3パーセント。半数の人が、電力自由化に何かしらの期待を抱いています。具体的に、何を期待しているかという質問もあったので、その答えもみてみましょう。


●電気代が安くなることが、88.2パーセント
●電気の購入先を自由に選べるようになることが、53.9パーセント
●セット料金などの新しい割引が受けられることが、41.2パーセント
●個人個人のライフスタイルにあった料金体系を選べることが、27.9パーセント
●料金体系や契約内容が分かりやすくなることが、23.0パーセント
●他の料金(ガス、通信、カードなど)と支払い先が一本化されることが14.4パーセント
●再生可能エネルギーで作られた電気を選べることが、13.8パーセント
●様々な発電方式から自分にあったものを選べることが、13.5パーセント
...とつづいていきます。


電気代が安くなることが、88.2パーセント...予想通りというか、やはり、みなさん電気代が下がることへの期待が大きいようですね。


「毎月の電気料金を高いと感じることはあるか」という質問では、「とても感じている」「やや感じている」という答えが、合わせて82.1パーセント!大半の人は、今の値段を高いと思っているので、安さに期待してしまうわけです。


ただ、電力自由化により電気代が下がるのは、確実ではありません。海外では、自由化で上がった国もあります。もし、電気代が上がるようなことがあったら、期待していた分、不満爆発でしょうね。


電気代がいくら下がれば電気会社を変更する?


チラシをよくチェックして、一円でも安いスーパーで買物をするなんて主婦の方は多いと思いますが、電気会社はどうでしょう。どのくらい安くなると乗り換えを考えるんでしょう。
「あなたは年間の電気料金がどれくらい下がれば電気の購入先を変更してもよいとおもいますか?」という質問に対する答えです。


●年間少しでも安くなるなら変更してもよいが、29.2パーセント
●年間1,000円以上安くなるなら変更してもよりが、7.7パーセント
●年間2,000円以上安くなるなら変更してもよりが、8.0パーセント
●年間3,000円以上安くなるなら変更してもよりが、11.7パーセント
●年間4,000円以上安くなるなら変更してもよりが、2.4パーセント
●年間5,000円以上安くなるなら変更してもよりが、18.5パーセント
●年間10,000円以上安くなるなら変更してもよりが、18.2パーセント
●いくら安くなっても変更しないが、4.3パーセント


少しでも安くなるならという人が一番多いですね。倹約家の方が多いんでしょう。安物買いの銭失いなんて言葉がありますが、電気に関してゆうと、安物でも高物でも品質は変わらないですからね。後は、サービスの違いに目をつぶれるかです。


その次に多いのが、年間5,000円以上安くなるなら、その次が年間10,000円以上安くなるなら。5,000円、10,000円の区切りが目安の人も多いようです。


ちょい保守派ですね。今まで問題がなかったんなら、今までどおりのサービスを続けたいというのも分かります。1,000円、2,000円安くなっても、何かトラブルが起こっては面倒です。変更手続きの手間も嫌ですしね。


年間5,000円の差がでてくると大きい。何年も積み重なっていくと結構な金額になります。重い腰を上げるというわけです。


さて電気代はいくらぐらいまで下がるんでしょう。会社間でいくら位の差がでるんでしょう。電力自由化の一番の関心はそこだったりします。


※この記事は、2015年12月10日にかきました。


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