電力自由化(応用知識編)

消費者庁が注意する電力自由化5つの誤解とは?

電力小売全面自由化は、はじめてのこと。一般の方には、何がどうなるのかよく分かっていない人も多いです。


そこで、消費者庁がチラシの中で、「5つの誤解」として注意喚起をしています。どんな誤解をしている人がいるのか、みてみましょう。


●誤解1
停電が起こる?


安い電気会社にしてもいいけど...、停電になったりしたらこまるからなぁ...なんて思っている人もいるでしょう。ただ、それはありません。電気の品質は、今までと一緒です。


小売の契約先、小さな会社から買った電気だから、品質が悪い、停電がおこりやすい...なんてことはありません。


●誤解2
新たに電線が必要?


新しい電気会社と契約したら、その会社用の電線を引いてきて...なんて考えちゃいますが、それはありません。


今すでにある、送電線、配電線で、電気が供給されます。


光ファイバー、ケーブルテレビのように、自分の家にきていない線なら、引かなければいけませんが、電線は、すでにきてますからね。あるものを利用した方が効率がいいです。


※今は、大手電力会社が、電線を管理していますが、もう少し経つと、独立した会社が管理するものになります。


●誤解3
3月中に契約しなければならない?


電力の自由化は、2016年4月から。2016年3月までに契約しなくちゃ!なんて焦っている方がいるかもしれませんが、焦る必要はありません。


電気会社を変えなくても、今の電力会社から、電気は供給されます。少し様子をみてから...というもありでしょう。


●誤解4
クーリングオフはできない?


別の記事でもかきましたが、電気の小売にもクーリングオフは適応されます。訪問販売、電話勧誘販売で、申し込みをした場合は、8日以内なら、クーリングオフが可能です。


●誤解5
スマートメーターは有料?


この誤解をしている人は、結構いるかもしれません。他の電力会社に切り替える際、電気のメーターをスマートメーターに変える必要がありますが、これは無料です。


電力の自由化で、消費者が何か機器を買わされるということはありません。悪徳業者に、だまされないようにしてください。


消費者庁のチラシには、契約する際の3つのチェックポイントもついていました。


●契約する小売電気事業者は、登録事業者か?
●家庭の使用量に照らした比較になっているか?
●契約期間、途中解約、割引の条件は?


真ん中の家庭の使用量に照らした比較になっているかというのは、見落としがちですね。電気を売り込みたい相手は、安い安いと勧誘してきます。そこにうそは、ないのでしょうが、隠していることがあったりします。


安くなるといっても、1ヶ月の使用量が一定量以上ある家だけだったりすんです。あまり、電気を使わない家庭だと、電力会社を変更することで、電気料金が上がっちゃうこともあります。


電気代が下がるのは、電気をたくさん家庭だけという会社も少なくないので、自分の家の電気の使用量がどれくらいかということは、把握しておきましょう。


消費者庁は、消費者の味方。チラシには、役立つ電話番号もついていました。ついでに載せておきます。


●電力の小売自由化について知りたい場合は、
電力自由化専用ナビダイヤル
【0570-028-555】
電話受付時間は、9時から18時(土曜日、日曜日、祝日、年末年始以外)


●電気の契約のトラブルやクーリングオフの相談は、
消費者ホットライン
【188(いやや)】
自治体の窓口につながります。


かきとめておいて何かあった時に連絡してもいいでしょう。


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